File No.04
ルリマルノミハムシ
分布:北海道〜九州
大きさ:4mm前後
もしも、私が真冬以外の季節で東京都心部にいて、”何でもいいからハムシを1匹以上捕えてコイ!!”という指令がでたとしたら、
真っ先にこのハムシを捕えてくるであろう。つまり、そのぐらいやたらに繁栄を極めたハムシだと思う。
理由はわからないが、本当によく見かけるのだ。探し方は、いたって簡単。
さらに、ここ最近のガーデニング・ブームによって、より身近に感じられるというのは、ハムシのくせに、花が大好きで、特に白い花が好きらしく、
マーガレットや野菊、その他たくさんの花粉を食っているのだ。空き地さえあれば、どこにでも生えていて、子供の頃”ビンボー草”と呼んでいた
ハルシオンの花にもよくいる。
虫屋用語で言えば、どこにでもいるので、『普通種』と呼ばれるが、ハムシとはいえ、葉っぱじゃなくて花粉を食ってるから
ハムシの中の異端児だな、こりゃ。
ところで名前の『ルリ』は青色の事で、つづく『マルノミ』は丸くて、触ろうとするとピンッとはねて、どこかへ行ってしまうノミのようだからこの名が付いた。
長い名だけど、単純な事だ。『ノミハムシ』と付くのは何種類もいるが、どの種もよく見ると、後ろ足がマッチョなので、捕まえる時は
こちらの気配を悟られないようにしないと、すぐ消えるので、イライラせずに、大きな心で捕まえましょう。
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