File No.02
ハッカハムシ
分布:北海道〜九州、対馬
大きさ:7.5〜9mm

ハッカすなわちミント系の植物を食うハムシだ。 大きさも国産のハムシの中では、2位か3位のジャンボハムシだ。色は、ガンメタリック。 そして背中、専門的に言うと、上翅には凹凸からなる点の模様が列をなしている。 まるで、昔に中国の職人によって作られた、銅や鉄製の器のようだ。 とにかく渋い!!渋すぎる!!こんなにもシブいハムシを私は他に見たことがない。
ところで、ハッカハムシは、インパクトがあるので、図鑑などで知ってはいたが、虫捕りを始めて約半年経っても、 見た事がなかったので多摩丘陵地帯には、いないものだと勝手に思っていたが、 冬も近づく11月中旬に自宅から、徒歩2分のところにある、梅林のはずれで、半分枯れていたシソ科のホトケノザという草の根元で、 発見した時は、ちょっと感動してしまった。でも、それ以後ちょくちょくこの虫を見かけるので、すぐに興ざめしてしまったのであった。 ルックスのわりに、名前がさわやかなのが、納得いかん。